「百歳まで歩く」正しく歩けば寿命は延びる!
「正しく歩く」それだけで劇的に長寿体質に!
著者 田中尚喜(たなか・なおき)
先日の読売テレビで放映された
「世界一受けたい授業」番組の内容h
「正しく歩けば寿命は延びる! 百歳まで歩く体のつくり方を教えます」でした。 その授業を担当した田中尚喜先生。
その田中先生の著書が「百歳まで歩く」です。
はじめは、本当に必要な「筋肉づくり」について説明されています。
年齢によって筋肉のつき方が違います。
そして年齢に応じたトレーニングが必要です。
きんさんがなぜ百歳になっても歩けたか?なども書かれていました。
そして年代別の筋力向上トレーニング
筋肉別の筋力回復トレーニング
腰痛・膝痛の再発予防トレーニング
が書かれています。
最終章は、
姿勢、歩き方を見直して「筋肉づくり」
ここでは、普段の姿勢と歩き方が時間をとってトレーニングをするのと同じぐらいに大切だと述べられています。
姿勢を正しくして、歩き方を変える
だけで、筋力低下が妨げられたり、腰痛などの症状改善にもなります。
長く座っていると疲れる、少し歩くと疲れるのは
筋肉不足の証拠。
中高年以降にありがちな間違った歩き方で目立つものは
「膝を曲げたままの歩き方」
「状態を左右に大きく振る歩き方」
「必要以上に足を持ち上げる歩き方」
これらを改善するトレーニングは
「後ろ歩き」
後ろ歩きは
大殿筋とヒラメ筋の両方を鍛えることができる
効率的なトレーニング。
中高年からは
歩数を増やすより
「正しい歩き方」
を身につけるほうが
健康への効果は大きい。
また、重心移動しやすい靴など
「靴選び」
も歩ける筋肉づくりには大切。
疲れない歩き方とは
「前足はかかとをしっかりとつき、後ろ足は母趾で地面を蹴る歩き方」
”いくつになっても自分の足で歩ける”
このために、今から姿勢や歩き方を調整しておきたいものです。