毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わる
著者 藤麻美子(ふじ・まみこ)
監修 川嶋朗(かわしま・あきら)
毎日、おなかの底まで息を吸う。
それだけで、無意識の呼吸が
ほんの少しずつ深くなり、
心と身体、そして人生に
「よい変化」が起こり始めます。
「深い呼吸」は、別名称は「腹式呼吸」
ゆったりと横隔膜を上げ下げする、リラックス時の呼吸
深く息を吸えば体内に沢山の酸素が取り込まれ、血流はよくなり、体温も上がります。
自律神経もリラックス時に働く副交感神経が優位になり、呼吸とともに脈拍もゆっくりペースになり、血圧も安定します。
体の内部では横隔膜が上下運動をはじめ、息を吐くときの腹圧によりおなかの奥の胃腸などが刺激され、軽く内臓マッサージしている状態になります。
また、呼吸を整えると「頭の働き」もかわります。
この本で書かれている呼吸法は
「10呼吸メソッド」
5秒で深く吸って10秒でしっかり吐く、という丹田呼吸を10回繰り返します。
そして、呼吸と合わせて身体を動かす方法があります。
基本の「10呼吸」の手順
1. 姿勢を正し、両手を丹田に置く
2. 朝日をイメージする
3. 5秒間で息を吸う
4. 10秒間で息を吐く
5. 10回繰り返す
何事においてもそうですが、継続することが大事
と説明されています。
私が呼吸に目覚めたのは
NCA(日本コンディショニング協会)主催の
「ブレスコンディショニング」の講座受講からです。
本当に体が変わりだしました。
様々な呼吸法がありますが、基本は同じだと思います。
自分に合った方法で、継続して行うことで
良い効果をもたらすと信じています。
この本にも書かれていますが
呼吸の質をかえることで、体と一緒に心もかわります
無意識でも行っている一日の呼吸数は、約2万回。
ストレスが多いと知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっています。
呼吸の質を改善して、今より健康になれると信じています。
NCA「ブレスコンディショニング」は、こちら
著者、藤麻美子氏が代表の、日本丹田呼吸法セラピー協会HPは、こちら
呼吸と姿勢について
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