「オーラルフレイル」状態の父。 飲み込む力の衰えが心配です。

最近、父の体重が減少し元気がなくなっています。

自粛生活の影響もありますが、観察していると口腔機能の衰えを感じます。

オーラルフレイルの状態です。

オーラルフレイルとは

口に関するささいな衰えを放置したり、適切な対応を行わず、口の機能低下、食べる機能の障害、さらには心身の機能低下まで繫がる負の連鎖が生じてしまうことに対して警鐘を鳴らした概念

オーラルフレイルとは、日本歯科医師会

父の状態をみていると

硬いものが食べられない、骨のあるものがつまる

飲み込めない

やわらかいものを食べる

噛む機能の低下

口腔機能の低下

心身機能の低下

この悪循環にはまっています。

体重も今年のお正月から4KGも減少し、食事量がガクンと落ちています。

「もっと食べないと」というのですが、やはり飲み込みができないようです。

幸い、緊急事態宣言解除となりデイサービスも再開となりました。

口腔機能がこれ以上衰えないように、デイサービスでの指導でなんとか口腔体操を行ってもらいたいものです。

(家族が口腔の体操の実施を促しても本人が行わないので、デイサービスの方々のお力で本人が実施してもらいたいです)

口腔体操

噛む力や飲み込む力を維持するには、やはり口周りの筋肉を鍛える体操が必要です。

身体を動かすのに体操をするのと同じですね。

噛む力、飲み込む力、唾液、などそれぞれの状態について色々な体操があります。

噛む力   ・・・ ぶくぶくうがい、あいうべ体操
飲み込む力 ・・・ 舌トレーニング、食前 首・肩の体操
唾液    ・・・ 唾液腺マッサージ

全てが大事だと思いますが、父の場合は得に飲み込む力のが弱いので舌のトレーニング等が必要かもしれません。

父に提案していけたらと思います。
 

「フレイル」という言葉をご存知でしょうか?

昨年の父の様子はこちら

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KYOKO

健康運動指導士 自分のからだは自分で整える コンディショニングインストラクター KYOKOです。