NHK文化センター京都教室でのコンディショニング講座でした。
NCAのコンディショニングとは
身体の調子が整う(Good Conditionになる)ことを目的とした運動
今月は、身体の軸づくりです。
体幹を整えてブレない身体を目指します。
それが良い姿勢にもつながります。
体幹を鍛え正しい姿勢を意識することは
大人だけでなく、子どもにとっても大切なことです。
幼児の体感や姿勢の重要性に関心を寄せている自治体が増えています。
東京都は2012年度から2013年度にかけて、正しい姿勢のもたらす教育効果の検証に向けて「子供の体幹を鍛える研究」を早稲田大学と共同で実施。この報告書によると、姿勢の良い児童・生徒には自己抑制力の高さや学習に積極的な傾向がみられます。
また、体幹を鍛えるために授業前後のあいさつや始業前の遊戯を実践したところ、良い姿勢の児童・生徒が増加したとのこと。
早稲田大学スポーツ科学学術院スポーツ科学部の鳥居俊准教授は「姿勢と心理面は相互作用している可能性がある」と指摘。
また、大阪府泉大津市は、体幹につながる足の指の力の強化に取り組まれています。市内の公立幼稚園や保育園の運動場で園児がはだしになる機会を増やしているほか、今秋からは専門家らと連携し、認定こども園で園児に足袋型シューズを履かせるようにし、足でふみしめる力の変化などの効果を測定する。
~2018年4月10日 日経新聞より引用しています~
「正しい姿勢」は精神面や心理面にも好影響を与える可能性があると指摘されています。
大人だけでなく、子どもにも幼少期から体幹を意識してバランス感覚を鍛え、正しい姿勢を維持できるようになってもらいたいと願います。
『超「姿勢」力』を読んで… 「良い姿勢」にするには気合いや我慢は必要なく、骨や関節、凝り固まった筋肉を本来あるべきポジション、あるべき状態へと戻すこと。
KYOKO
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