明日を生きる「自分へのメッセージ」
涙の数だけ大きくなれる!
著者 木下 晴弘(きのした・はるひろ)
文庫本
10万部突破のベストセラーの文庫化、新たに2話の追加収録。
お仕事でお世話になっている方からこの本を教えていただきました。
人が変わる瞬間
そこには「涙」の存在があります
感動とともに、あふれた感情は自分を浄化していきます
人は何かのきっかけで変わります
そこには必ず美しい涙があります
人は、涙の数だけおおきくなれる
本の ”はじめに” で書かれているように、
人は何かのきっかけで変われる!
そう感じ取れた一冊の本です。
第1章 仕事がイヤになったら
Story1 戦渦の子どもたちが望んだもの
Story2 あるレジ打ちの女性
Story3 ある生徒の高校受験
第2章 仕事がつまらなくなったら
Story4 たった1つの社訓
第3章 人間関係に悩んだら…
Story5 「ミラー細胞」と佐賀北高校
Story6 なぜ、ガンはV字編隊で飛ぶのか?
第4章 あなたにできることは何か?
Story7 母の足
Story8 あるパチンコ店の話
第5章 あなたが大きくなるために…
Story9 夢をあきらめない
Story10 腐らないリンゴ
感想
どのお話も心に染み、知らぬ間に涙することがありました。
私は、私の人生の中で、何度涙を流しただろうか・・・
人は一人では生きていけないし、誰かのために生きるとことで心が豊かになり、幸せになる。
今後も、涙を流し心を浄化させて、良い人生を過ごしていきます。
私の中のベスト3
・Story2 あるレジ打ちの女性
一生懸命に本気で取り組み頑張れば、応援してくれる人がいる。
人は応援してくれる人がいるから成功できる。
そう実感しました。
・Story3 ある生徒の高校受験
目標を持ち、自分の人生を生きる力を感じました。
・Story8 あるパチンコ店の話
何のために仕事をするのかを考えさせられるお話です。
・最後に紹介された
Story10 腐らないリンゴ
これは、以前テレビ番組で紹介された「奇跡のリンゴ」のお話です。
自分の道を信じてがんばられた姿に心を打たれました。