シニアのための座ってできる
健康体操30&支援のヒント10
著者 斎藤道雄(さいとう・みちお)
身体を動かす際の「言葉がけ」の大切さがよくわかりました。
わかりやすい説明のしかた
ひとつづつ、丁寧に
見本を見せて説明
わかりやすく話しをするメリット
「体を動かしたい」という意欲を引き出す
活気のある雰囲気にする
身体を動かす支援のしかた
声を出す
できることをさせる
身体がよく動く言い方をする
充分に間隔をあける
身体がよく動く言葉
言い方を変えて意識を変える、すると意識が変われば身体の動かし方が変わる。
結果として
言い方により身体の動きが大きく変わる
手を握りましょう ⇒ 親指をつかみましょう
手を上げましょう ⇒ 腕と肩を上げましょう
元気を出いsましょう ⇒ 力強く言いましょう
他にも体操を行う前の準備で必要なことも参考になりました。
身体を動かす前のよい姿勢の整え方
姿勢を整えて、身体を動かす準備を整える
浅く腰掛ける (背もたれと体を遠ざけるようにする)
足を肩幅にひらく (身体の安定)
背すじを少し伸ばす (自然な姿勢をつくる) ※「少し」がポイント
手を体の横でさげる (自然と肩の力を抜く)
参加者にお願いしておくこと(3つ)
楽しんでやりましょう ⇒ 楽しみながら実践する気持ちが大切
笑顔でやりましょう ⇒ 笑顔でいるだけで、その場の雰囲気が違います
自分の身体をていねいにやさしく扱いましょう ⇒ 自分の身体とよく相談をしながらやりましょう
「体操はなぜ健康によいのか」その理由を明確にしておく
けがの予防
ストレスの発散
寝つきがよくなる
食事が美味しくなる
指導する私自身、次の3つの実践が大事ですね。
自分が楽しむ
笑顔をつくる
元気を出す
相手に身体を動かしてもらうには、
私自身が元気に、笑顔で、楽しみ、
皆さんの力を引き出し、身体を動かしたくなるように支援してきたいと思います。
健康体操に限らず、他にも通じると思います。
まずは自分が楽しむこと。
KYOKO
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