人間観の覚醒 (新装改訂版)
著者 吉村思風(よしむら・しふう)
何に命をかけるか
この問いに答える事が、生きるという事であり、この問いに答える事が、人生である
立花B塾(Be・ブログ・ブランディング)の課題図書。
「なんか難しそう・・・」と思いましたが、読み始めると一気に読んでいました。
この本を読み「感性論哲学」という言葉を知りました。
感性論哲学とは
「感性」を原理にした哲学。
「感性」が生命の本質であり、人間の本質であり、宇宙の究極的実在であるとする哲学。
「感性」とは
人間に人生の目的を与えてくれる能力
人間に人生の問題を与えてくれる能力
感性は、問題を感じる能力それゆえ、感性から湧いてくる欲求を実現することは、人間の本当の命の喜びにつながります。命の喜びとは自分のしたいことができる状態であり、したいことがない人間に命の喜びはありません。人生の充実感とは、自分のしたいことができる状態に自分を置くことによって生まれ、それを求めることが人生の大事な目的となります。
感性から湧いてくる欲求・希望・興味・関心・好奇心・悩み・苦しみ・問題は、何をすることがいまの自分にとって幸せなのかを教えてくれる。
「こんな人間になりたい」と思うと「そんな人間になろう」として努力することが喜びとなる。だから「こんな人間になりたい」というものがない人間には喜びのもとがない。 命から湧いてくるものがあってこそ、人間は本当の幸せをつくっていける。
「自分は何がしたい?」
今一度、自分に問いかけていきます。
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KYOKO
健康運動指導士
自分のからだは自分で整える
コンディショニングインストラクター
KYOKOです。

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