「認知症ケア」について本日学びました。
昨年、タンゴセラピー関係で「認知症サポーター養成講座」を受講しました。
認知症について学んでいたはずですが、すっかりと忘れていました。
認知症とは
脳の後天的な病気によっておこる症状や状態の総称で、単なる物忘れではない。
それぞれの特徴
アルツハイマー病 : 約60%
海馬を中心に脳の萎縮。
進行はゆるやか。 周囲が認知症に気づいたときには、かなり進行していることが多い。
脳血管性認知症 : 約15%
脳梗塞、脳出血が原因。 脳が壊死したところが見える。
発作を繰り返す度に急激に認知症が進行する
レビー小体型認知症 : 約15%
大脳皮質にレビー小体が出現。 はっきりした脳の萎縮がみられないことが多い。
幻覚、妄想が現れる
パーキンソン病に似た歩行障害が生じる
前頭側頭型認知症 : 約5%
前頭葉と側頭葉に萎縮と側頭葉下角部の拡大がみられる。
記憶障害は目立たない。
社交性や自発性の低下
人格の変化
認知症の人への対応について
パーソンセンタードケア
認知症をもつ人を一人の「人」として尊重し、その人の立場に立って考え、ケアを行おうとする認知症ケアの一つの考え方。
因果律 ⇒ 結果には必ず原因がある。
認知症の人が起こす行動には、因果律で解釈できる場合があるということを理解する。
※以前、ブログで紹介した「バリデーション」を思い出しました。
これから認知症の人と関わる機会が増えると思います。
その時に慌てることのないよう準備します。
「認知症サポーター」について
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KYOKO
健康運動指導士
自分のからだは自分で整える
コンディショニングインストラクター
KYOKOです。

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