認知症高齢者の”問題行動”はこれまで、抑えこむ対象と見なされてきた。
高齢者が「家に帰りたい」と訴えても、はぐらかすのが一般的。
「バリデーション」と呼ばれるコミュニケーション技法では
「家に帰って何をするのですか」「誰が待っているのですか」などと話しを進める。
肩や手に触れながら話たり、正面に座り向きって高齢者の表情を再現したりして、訴えの背後にある思いを語るよう働きかける。
また
視線や言葉、触れる技術などを総動員して「あなたを大切に思っている」と相手に理解できる形で伝える、フランス発の介護技術「ユマニチュード」も介護職員や看護師に広がりはじめている。
ユマニチュード家族向け動画の公開はこちら
「高齢者ケア研究室チャンネル」
以前に読んだ「ユマニチュード入門」
家族が認知症になった時、お互いが疲弊し傷つけ合うことがないよう、
これらのコミュニケーション技法を学ぼうと改めて思いました。
また、タンゴセラピーの時にも取り入れていきたいです。
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KYOKO
健康運動指導士
自分のからだは自分で整える
コンディショニングインストラクター
KYOKOです。

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