「太る散歩・やせる散歩」

正しい歩き方ハンドブック
太る散歩・やせる散歩

著者 亀井襄治(かめい・じょうじ)

図書館で見つけた本。

今から13年前の発行。
著者は、様々な体験や健康法の研究をおこない工夫し考案されたのが「散歩健康法」

この本の中でも

日頃から正しい姿勢をたもって生活することが大切

と述べられています。

正しい姿勢とは

アゴを引き、胸を張るのではなく自然に肩甲骨を内側に向けます。
両手を前で軽く組んだ姿勢がこれに当たります。

正しい歩き方とは

足(つま先)は、歩く方向へ向けて前へ真っすぐに出します。
左右の足の幅は10cmぐらいがよい。
そして、歩き出したらかかとをシッカリと上げる。
頭は垂直に立てて、アゴはしっかりとノドにひきつけます。
腰(お尻)は少し後ろに引き、内筋肉を使って歩きます。
また胸は張らずに、肩甲骨が自然に内向きになるような姿勢をとるようにします。
肩甲骨が内向きになっていると、相対的に足も内側に向きます。
これにより、自然とひざを曲げて(ゆるめて)歩くことができるのです。
ひざにクッションをきかすと、からだが揺れず、内臓がゆすられないわけです。

やはり、胸は張らず、腰は後ろ、が大事だと再認識です。

昔から、良い姿勢は楽な姿勢ですね。

本の表題の「太る散歩」とは

外筋肉を使って歩くことだそうです。
外筋肉を使っていると、内臓がゆるんで大食につながるみたいです。

外筋肉を使って歩くとは
上体を後ろにそった姿勢で歩く、または足裏の外側を使って歩くこと。

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KYOKO

健康運動指導士 自分のからだは自分で整える コンディショニングインストラクター KYOKOです。