【分子栄養学③】~血液検査の読み方~ 

NCA(日本コンディショニング協会)のオンライン講座、『分子栄養学』

最終の第3回目は  ~血液検査の読み方~

第1、2回目の復習からはじまり、分子栄養学でみる血液検査の読み方を学びました。

分子栄養学~オーソモレキュラー~ とは

栄養素を正しく取り入れることで、病気の予防や治療を行うもので、欧米を中心に発展してきた栄養療法
細胞や分子の状態を見て、栄養療法をおこなう方法論

不調と栄養素の関係

原因1  消化器障害 消化吸収できない
原因2  過不足がある
原因3  何を食べないか 選択する

どの栄養素が関わるのか

分子栄養学の基本 

《個体差》・・・人によって必要な栄養素が違う
《ドーズレスポンス》・・・人によって必要な栄養素の量が違う

「どの栄養素を」「どの位つかえばいいのか」が人によって異なるという意味

最適量を補うことにより医学的効果をもたらす ➾ 医学的な分子栄養学

欠乏症に対して最低必要量を補う ➾ 一般的な栄養学

問診命

局在的に捉えるために詳しく聞く
「いつから どのように どこが きっかけは? 家族歴 自分での対処法は?

血液検査で何がわかる?

血液検査(51項目)で確定できる体調不良

1. たんぱく質不足
2. 脂肪肝
3. 鉄不足
4. ビタミンB群不足
5. 血糖調節障害
6. 亜鉛、銅バランス
7. カルシウム、マグネシウムの過不足
8. 酸化ストレス
9. 抗酸化力
10. 交感神経の緊張状態
11. 筋肉量

感想

3回の講座を学び、食べた物が体の中でどのように使われているのかを知ることが大事だと気づきました。
また、分子栄養学の基本「個体差」「ドーズレスポンス」も納得。
実際には分子栄養学的な血液検査は受けることができませんが、健診の血液検査でそれぞれの項目をチェックしてみたいと思います。
あとは自分の体の状態を見て、体調との関連を予測していきたいです。

【分子栄養学➀】~不調と栄養の関係~ 

【分子栄養学➁】~不調と栄養の関係~ 

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KYOKO

健康運動指導士 自分のからだは自分で整える コンディショニングインストラクター KYOKOです。