家にこもりがちな高齢者「家でも1日2000歩、筋力保つ習慣、食事のバランスも注意」

外出自粛が長引く中、高齢者の身体機能低下が懸念されています。
日経新聞で参考になる記事がありましたのでそのご紹介です。

日経新聞詳細記事はこちら
日本経済新聞2020年5月9日

【在宅生活でも1日2000歩 高齢者、栄養も意識を】
東京都健康長寿医療センター研究所・北村明彦氏

健康を保つための、運動、栄養、そしてストレス対処方法の図

「フレイル」にならないよう体を動かしたり、食事についても色々な食品を摂取していただきたいです。
また健康のためにはストレスをためないことも大切です。

高齢者約9700人を3年間追跡した過去の調査で要介護認定になりやすい人の結果がでています。
それは
「歩行時間が1日30分未満」
「外出頻度が少ない」
「友人と会う頻度が月1回未満」
交通機関を使った外出や買い物、料理をしない人は、する人に比べて3年後に認知症を発症するリスクが約2倍になったと指摘があるようです。

健康とは、
病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。
老若男女問わず、すべての人々が健康で過ごせますよう願います。

自宅でできる簡単な運動の動画、食事のチェック表などが掲載されているHPのご紹介

東京都健康長寿医療センター研究所
「社会参加と地域保健研究チーム」のHP ⇒ こちら

このHP内でフレイル予防に活用できる8項目のご紹介
運動カウンター
1週間運動チェック表
自宅でできるかんたんな体操の動画 (運動チェック表の中の項目)
・ゆるっとスマホ体操
第一回動画

第二回動画

第三回目 ⇒ 5月12日(火) 15:00〜(30分程度) 配信はこちらから
食べポチェック用LINE BOT「食べポン」
食べポチェック表(1週間)
感染症対策期間中にも、健康的な生活習慣を維持するために
スクワット・チャレンジ

いろいろと参考になる内容でした。
高齢者のいるご家族にも見ていただきたいと感じました。

外出自粛に伴い、高齢者の体力低下、孤立などを避けるにはどのようにすればよいか

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KYOKO

健康運動指導士 自分のからだは自分で整える コンディショニングインストラクター KYOKOです。