硬い体にすぐ効く!
著者 中村尚人(なかむら・なおと)
「背骨ウォーキング」で全身の柔軟性を高め、
「1分柔軟エクササイズ」で筋肉の緊張をゆるめます。
すると
硬かった体が柔らかくなり、痛みの解消!
一生歩ける体に!
「背骨ウォーキング」とは
この本の中で提唱されている、ウォーキング方法です。
歩行は全身運動、あらゆる関節と筋肉を動かします。歩いている人の背中を見て、上体がひねれているかどうかを見ます。左右均等にひねりながら歩けている人が、柔らかい体の持ち主だそうです。
そして、上体がひねれているということは、腕がきちんと振れているということ。この腕が振れていれば、胸の部分、胸椎がひねられてます。その動きが背骨から股関節、膝関節へと伝わり、自然と蹴りの動作もできるようになります。
また、股関節が柔らかければ、歩幅が広がり、しっかりと蹴れるようになります。
この胸椎をひねる歩き方を、「背骨ウォーキング」といいます。
「1分柔軟エクササイズ」
硬くなりやすい部位でもある胸椎と股関節まわりを柔らかくするエクササイズ。正しい姿勢をつくり、体のセンターラインを保つ筋肉の柔軟性を高めます。
この1分柔軟エクササイズは、理学療法に基づいて考案された柔軟体操。相反関係にある筋肉を縮めることを意識して行います。
感想
筋肉の緊張をと下げるには、やはり「ゆるめる」ことが大事。
コンディショニングにも通じています。
心と体は合わせ鏡
心が緊張すれば体も緊張する
この言葉にも納得です。
心と体はつながっていて、心が緊張すると、必ず体のどこかの部位にその緊張が現れます。
柔らかい体でいるには、肩の力を抜き、自然体でいることが大事。
まずは自分の心と体の緊張度合を知り、リラックス方法を知ることも大切ですね。
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