著者:下川 眞一
編集:Reジョブ大阪2018年5月4日発売!
見えない障害と言われる高次脳機能障害の患者、下川さんの手記。
この手記を元に支援者の「Reジョブ大阪」が編集をされました。
毎日新聞2018年5月3日の記事に取り上げられています。
WEB版はこちら
手記を読んだ言語聴覚士である西村さんが、昨年末、知人と出版に向け「Reジョブ大阪」の設立。
そしてクラウドファンディングで資金を集められました。
本書は西村さんが手を入れ、高次脳機能障害の患者と家族が置かれた状況や、日本でのリハビリの現状を紹介する文章も追加されています。
高次脳機能障害とは
脳の損傷により生じる認知機能の障害。事故や脳血管障害など、さまざまな原因により生じ、失語・失行・失認などの症状がみられる。注意障害・記憶障害・遂行機能障害・社会的行動障害など。身体麻痺(まひ)を伴わない場合、気分障害などの精神疾患と誤認されることがある。
[補説]高次脳機能障害者に対する社会生活支援を推進するため、平成13年度(2001)から厚生労働省による支援モデル事業が開始され、高次脳機能障害の診断基準についても明確に示された。
出典 小学館デジタル大辞泉より引用
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知っといてぇや ~これが高次脳機能障害者やで!~
支援される側、支援する側も皆さんの力が素晴らしいです。
またこの本の感想をシェアさせていただければと思います。
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KYOKO
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