東寺・日曜法話『真理とは出遇う(であう)もの』

東寺大日堂 日曜法話より

「真理」の意味を調べてみました。

真理とは <コトババンクより>

1 いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。真実の道理。
「永遠不変の真理」「真理の探究」

2 哲学で、
㋐思惟と存在あるいは認識と対象との一致。この一致については、いくつかの説がある。
㋑プラグマティズムでは、人間生活において有用な結果をもたらす観念をいう。

3 仏語。真実で永遠不変の理法。真如。

固執を捨てることが仏教の最大の課題であり
悟りや真理も掴むのではなく出遇うもの。

「固執を捨てる」と「真理に出遇う」ことができる。
そして、真理に出遭えば、何かを得るのではなく何かに破れるとのこと。

それが大変な目にあうことであっても
「このおかげで、自分を深めることができた!」
と感謝が湧いたり、もっと進んで
「自分が生まれ変わった!」と言えれば
それは真理に出遇うということ。

難しいですが、要らないものは手放し
固執を捨て、真理に出遇えるよう
近づいていきたいと思います。

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KYOKO

健康運動指導士 自分のからだは自分で整える コンディショニングインストラクター KYOKOです。