あなたの歩き方は間違っている!
メディカルウォーキング
歩き方を変えて、本物の健康を手に入れよう
著者 黒田恵美子(くろだ・えみこ)健康運動指導士
監修 久保 明(くぼ・あきら)医学博士
この本は、今から14年前2003年5月15日初版発行されています。
その時には気にもしなかった、自分の姿勢や歩き方。
今、健康のためには「歩く」ことが大事だとわかるようになり
いろいろと勉強していく中で、図書館でこの本をみつけました。
今も昔も、伝えたいことは同じだと実感しています。
自分に合わない歩き方で、かえって体の状態を悪くすることも
あるということ。
そして、歩き方を直すには、立ち姿勢を直す事が大事だということ。
次は本の中からの引用です。
歩き方を直すには
「立ち姿勢」を直すことから始めなければなりません。
「静」の状態である立った姿勢を
前に移動させていくのが「歩く」という動作ですから。
人間にとって正しい姿勢とは
骨の並び(アライメント)が正しいこと
骨は、ただ積みあがっているのではなく
抗重力筋と呼ばれる筋肉や腱がつないで支えています。
ほかのことを考えていても、ちゃんと微調整して
まっすぐに立たせてくれているなんて
なんとありがたいことでしょうね。
正しい立ち姿勢を覚えるには、今の間違った姿勢を知って
アライメントが正しくなるように
関節を柔らかくしたり筋肉を強めたりするのが大切です。
努力が必要で、面倒だと思うかもしれません。
でも実は、やせるためにも健康になるためにも
正しい姿勢は基本なのです。
著者 黒田恵美子さんが代表理事である
一般社団法人 ケア・ウォーキング普及会 HPは こちら
様々なセミナーがあるようです。
また機会があれば、「歩く」勉強を兼ねて受講してみたいと思います。
現在、私は「YURUKU®」という姿勢と歩き方教室の講師をしています。
この教室でも「良い姿勢」がどういうものかを知っていただき
それから「歩く」につなげていきます。
健康のためには「歩く」こと。
そして歩き方をかえるには、正しい立ち姿勢を直すこと。
KYOKO
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