~心と身体が喜ぶタンゴダンスエクササイズ~
「タンゴセラピー」
古くからアルゼンチンとウルグアイの医療施設で
心臓病とメンタルのケアとして行われてきました。
2009年、アメリカワシントン大学医学部の研究により、
パーキンソン病の運動機能向上とアルツハイマー型認知症の
記憶力向上に効果があるという結果が発表され、
世界にタンゴセラピーが浸透し始めました。
また最近では、オハイオ州立大学の学際的研究チームが、
ダンス、特にアルゼンチンダンスタンゴが末梢神経障害を伴う
がん患者の平衡感覚を大幅に改善し、転倒のリスクを軽減する
可能性があるという、新しい研究結果を発表しました。
※タンゴセラピーの良さについて
・身体への効果
音楽に合わせて「歩く」ことで体幹を鍛えたり、バランス感覚を取り戻すことが期待できます。
・脳への効果
リズムを使い、反復運動することで、記憶力向上と脳の活性化が期待できます。
・心への効果
タンゴの特徴、相手と組んで踊る「抱擁(アブラッソ)」があります。
この触れ合いにより脳から幸福ホルモンと呼ばれるオキシトシンやセロトニン分泌され、
精神に安らぎをもたらし、心臓や脳、ホルモンのバランスを保つことに役立つと言われております。
・どなたにでも簡単にできます
歩行ができる方でも、歩行が困難な方でも、
その人に合ったセラピーに挑むことができます。
このタンゴセラピー、
海外では10年以上前から病院施設などで様々な試みがおこなわれ、
その癒しの効果、様々な疾患の症状改善が報告されてきました。
日本国内でも取り入れる施設がふえてきています。
タンゴセラピーとは
この5/4,5/5の2日間、
大阪で「タンゴセラピスト養成講座」が開講されました。
私は養成講座を受講し無事に修了しました。
これからセラピストとして独り立ちできるよう現地実習を重ねていきます。
2017年8月
リーダー講習会、受講しました。
NPO法人日本タンゴセラピー協会
詳しくは、こちら
KYOKO
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