逆境、レジリエンス、そして喜び
「OPTION B」
著者 シェリル・サンドバーグ
著者 アダム・グラント
訳 櫻井 祐子
「バラ色」だけの人生を送っている人なんて、
ひとりも知らない。
生きていればだれだって苦難に遭遇する。
前もって察知できる災難もあれば、
不意を襲われることもある。
子どもの急死のような悲劇もあれば、
恋愛の破局や叶わなかった夢のような苦悩もある。
こういうことが起こったときに考えるべきは
「次にどうするか」
である。レジリエンスとは、
逆境が襲いかかってきたときにどれだけ力強く、
すばやく立ち直れるかを決める力であり、
自分で鍛えることができる。
それはめげない、へこたれないといった、
精神論ではない。
精神を支える力を育むことなのだ。
最愛の夫を亡くし、
その悲しみを乗り越えようとする著者
レジリエンスを育み
「option A」がだめなら
「oprion B」を選択して
逆境をバネに成長していく
自分の出来事と重ね合わせ、読みました。
私自身、
レジリエンスを育み、前へ進めている気がしました。
少し前までは、
苦難からの立ち直りを妨げる「3つのP」の
罠に陥っていました。
「3つのP」
・自責化 Personalization
・普遍化 pervasiveness
・永続化 Permanence
本書に書かれている通り、
「自分ひとりのせいではない、すべてではない、ずっとではない」
ことに気づき、
「自分への思いやり」を持てるようになりました。
そして何事にも感謝する気持ちがでてきました。
最善の選択ができなくても、大丈夫
「自分へのおもいやり」を大切にすること
「自信をもつ」こと
「option B」を選択しながら
成長し続けていこうと思います!
学ぶ楽しさを伝えるファシリテーター
MARIKOさんのブログにも
レジリエンスについて書かれています。
KYOKO
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