プロフェッショナルの習慣力
トップアスリートが実践する「ルーティン」の秘密
著者 森本 貴義(もりもと・たかよし)
最近、本を読んでなかったのですが、久しぶりに図書館で見つけた本。
ルーティンの活用が日本人の性質、働き方に適していると提唱されています。
私が本書の中で印象的だったのは
ルーティンを支える身体づくりの章です。
その中で、横隔膜で心をコントロール
を読み、呼吸と自律神経が密接な関係があると再認識しました。
私たち現代人の多くは、環境の影響で常に緊張状態にあります。
すると呼吸が浅くなり、横隔膜も正しく動かなくなります。
これが、自律神経失調症や精神の不安定、身体のだるさ、慢性的な痛みなどを引き起こしています。
自律神経は自分の意志ではコントロールできませんが、呼吸を上手に操ることで、心と身体の緊張とリラックスをコントロールすることができるとのことでした。
他、身体を温めることが健康への第一歩も読んで納得です。
体温が1°下がると、免疫力は30%ダウンします。
身体を温める解決法として、身体を動かして筋肉量を増やすとよいとのこと。
特に筋肉の大部分は下半身に存在しているので下半身を使った運動がおすすめ。
また筋肉の動きにより、免疫機能の大切な器官であるリンパの働きも向上するとのこと。
身体づくりには運動も大事。
運動する習慣がない方々にも「これならできそう」だと継続できる内容が提案できる健康運動指導士になりたいです。
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KYOKO
健康運動指導士
自分のからだは自分で整える
コンディショニングインストラクター
KYOKOです。
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