9月2日は「宝くじの日」

9(く)と2(じ)の語呂合わせで
9月2日は「宝くじの日」

ハズレ券を対象に「宝くじの日 お楽しみ抽せん」が行われます。
今年は2016年9月1日から2017年8月31日までに抽選があったものが対象。

実はこの抽せんは、未換金の当せん券を見つけてもらうことが狙いのようです。

2015年度の未換金金額は、なんと165億円に上ります。

この宝くじの売上金内訳は次の通り。
5割・・・賞金
4割・・・発行した都道府県などが使う収益金
1割・・・印刷や販売費用

当たりくじの本数について
賞金の上限は売上金の5割までと決まっているため
1等賞金を高額にすると当たりくじの本数は減る
トレードオフの関係になるそうです。
このため
高額賞金に加え、1等賞金を抑えて当せん本数を増やす
「ミニ」タイプの2種類に分ける方法が生まれました。

この宝くじの販売額
2005年をピークに減少傾向にあるようです。
2016年度の販売額は8千億円。

販売が低調な理由
サッカーくじなど10億円を超えるくじが他にもでている
若い世代が確実に楽しめることにお金を使う傾向が強まっている
とのこと。

この一獲千金の夢を追う「宝くじ」
この起源は「健康祈願」に重きをおいた「富くじ」。

諸説ありますが、
日本で初めて富くじを行った寺は、
瀧安寺(りゅうあんじ)とされています。
ここでは、富くじ本来の姿を見ることができます。
毎年10月10日に箕面富が行われます。
古文書にのっとり江戸時代から伝わる
富の木箱に住職がきりの棒を差し入れて木札を突き当たり札を決めます。
当たれば「大福御守」が授けられます。

一度、宝くじ本来の姿を見たいと思います。

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KYOKO

健康運動指導士 自分のからだは自分で整える コンディショニングインストラクター KYOKOです。