「いのち愛しむ、人生キッチン」

92歳の現役料理家・タミ先生のみつけた幸福術
「いのち愛しむ、人生キッチン」
著者 桧山タミ(ひやま・たみ)

著者紹介
1926年、福岡県生まれ。
日本の料理研究家の草分けとして知られる故・江上トミ先生の愛弟子。
江上先生とヨーロッパ各国を巡る研修旅行を皮切りに、
その後も折々に海外に出向き、世界の料理の歴史や食材への見識を深める。
39歳で独立後、52歳で現在の「桧山タミ料理塾」を開設。
素材にこだわり、愛情と自然の恵みを大切にする心が息づいた、
昔ながらの日本の家庭料理を教える
現在も「タミ塾」「桧山塾」の愛称で活動を続け
家庭料理とともに生活者としての知恵や心がけを塾生に伝える。

 

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先日、偶然にテレビで桧山先生の特集を拝見しました。
92歳で現役の姿に感動し、早速kindle書籍を読みました。

印象に残った言葉

自分のからだは、
自分で治そうと
する人しか治せません。
食べものより
良いお薬はないでしょう。

 

人間の身体は、食べた物で成り立っています。
健康には、食事、運動、休養が大切。
薬に頼りすぎるのではなく
食べもので調整できるのが一番ですね。

からだは年齢相応に
弱ってきますが
好奇心は老いるもの
じゃありません。
世間の型に自分を
あてはめなくていいの

 

歳だからとあきらめるのではなく
いつまでも好奇心をもち
新しい事にチャレンジできる
気持ちを持ち続けたいです。
そのためには
やはり健康な精神と身体でいることが大事ですね。

学びを役立てる人になって
「知っている」と「やっている」は違います。
問うだけの「学問」より、
学びをんりわいとする「学業」にしなくては。
暮らしに役立ててこその知恵です。

 

本当に「インプット」より「アウトプット」が大事。
わかっているのですが、難しいです。

人を育てる料理
食という感じは「人に良い」でしょう。
人を良くすることができることが、
「食」なんです。
「衣食住」と言うけれども、
何より鋭敏な心とからだをつくるのは、
絶対的に食事です。

 

本当に
健康な身体、心をつくるのに
「食」は大事だと思います。

恩送り -次の世代へ
「恩送り」という言葉
人から受けた恩を、
子どもなどの次の世代に渡すことです。
人の命は、恩送りが脈々とつながって
知恵や教訓をつなげて生かしあい、支え合ってきたもの。
わたしの世代が子に言い忘れていたことを、
次の世代へ正しく伝えなくてはいけないと思っています。
でもヨボヨボでは、人は耳を傾けてくれません。
年をとっていても日々の家事でからだを動かして健康に。
とにかく元気じゃないと!

 

やはり健康には
「からだを動かす」ことも大事。

わざわざ運動する時間を作らなくても、
家事をする
こまめに動く
階段を使う、etc
日常生活の中で動くことを習慣化できればよいですね。

この本を読んで、
日々の生活習慣を見直すきっかけとなりました。

いつまでも元気に健康で
好奇心を持ち、若々しくありたいと思います。

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KYOKO

健康運動指導士 自分のからだは自分で整える コンディショニングインストラクター KYOKOです。